親子で自然を楽しむ
目的を持ったファミリーキャンプのすすめ

せっかくキャンプに行くのなら、思いっきり自然と
大接近したい。3回に1回のキャンプは、バーベキ
ューに終始せず、なるべく簡単に食事を済ませ自然
と親しむ時間を多く作りたい。これからのキャンプ
は「自然を楽しむ」といった明確な目的を持ったア
ウトドアキャンプが主流。親子で計画してみよう。


昼食を簡単に済ませる方法

●出かける前の下準備●

キャンプへ行くと、食事の準備に手間取り、自然を大いに満喫することができないこともしばしば。夕食は豪華にしても昼食ぐらいは手軽に済ませて、遊ぶ時間に費やしたいもの。そのためにはメニューをシンプルにし、家で下準備を済ませてしまうこと。野菜や肉は、切り下味をつけジッパー付きビニール袋に入れ、冷凍したものをクーラーボックスに。後はフィールドで焼くだけにしておく。

カレーなどの煮込みものは家で作り冷凍し、キャンプ場ではお湯を沸かし温めれば食べられるようにしておく。また、保温鍋で調理途中のものを外鍋に入れ持っていくと、キャンプ場に着く頃には料理ができあがっている。


●フリーズドライも充実!●


フリーズドライは調理の簡単さに加え、持ち運びやすく傷まないというメリットもある。味気ないし、マズそうということで敬遠しがちだが、最近のフリーズドライはなかなかあなどれない。メインディッシュからスープ、デザートに至るまで、さまざまな種類が発売されている。自分の好みに味付けするとよい。

●ゴミを少なくするコツ●
キャンプ場でのゴミは持って帰るのが原則。そのためにゴミを出さないように計算して食材を持っていきたい。例えばビールならスチール缶よりもつぶせるアルミ缶にもの。また、レトルト食品なら外箱をあらかじめ捨てるなど、さまざまな工夫が考えられる。また、食べ物を残さないこともポイント。残さずに食べられるだけの分量で調理するようにしよう。




大自然で大いに遊ぼう

昼食がすんだら、いよいよフィールドへ出て思いっきり遊ぼう。周りを見回せば遊びの材料となるものはいくらでもある。その中で、親子で楽しめる遊びをいくつか紹介する。自分の感性と好奇心で自然を満喫しよう。

◆ハカリ1コで遊べる◎石ばかりゲ〜ム◆
河原や山で100gぴったりの石を探す。家族や友達の中でだれが一番早く目的の重さの石が探し出せるか競い合うゲーム。探し出す早さを競うスリルと野生のカンを研ぎ澄ますのにはもってこいのゲーム。また、長さを設定しその長さと同じ木を拾ってくるという「ものさし木」ゲームも面白い。このほかにも自然のものを利用したいろいろなオリジナルゲームを考えてみるのも楽しい。

◆自然の中でゲージュツ◎フィールドオブジェ◆

フィールドを歩いているとわけの分からない人工的な造形物に出くわすことがある。もしかして古代の遺跡では?と思ってしまう。そんないたずら心を楽しむフィールドオブジェ。来年そこを訪れたらまだあった!なんてことになるとなお楽しい。

◆◎ストーンサークル◆

ミステリーサークルならぬストーンサークル。石の代わりに木の葉や小枝などを規則正しく並べていくのも面白い。フィールドオブジェ同様、発見者はかなり驚くこと請け合い。大地をキャンバスにゲージュツしてみよう。





森の中を歩けばいろんなものが見えてくる

林や森の中には、いろんな動物たちがいる。ちょっとかがんで視点を動物たちに合わせて辺りを見回すと、あんとなくけもの道らしきものが見えてくる。そこには動物たちのさまざまな痕跡が残っている。そんな動物たちの痕跡や落とし物を見つけてみよう!

◆フィルドコーミングも楽しい!◆

◆動物たちの足跡ウォッチング◆
寝る前に、黒い紙や布の上に灰や小麦粉をまき、真ん中にソーセージや食べ残しの肉などを置いておく。翌日見てみると、エサを食べてきたイタチやタヌキの足跡が残っていたりする。仕掛けの距離を変え動物たちが、どこまで近寄るか観察するのも面白い。