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シーカヤックはリバーカヤックに比べ、見た目にも豪華な雰囲気がする。その洗練されたデザインは、スポーツカーを思わせる。そんなスマートなシーカヤックに乗り込み、海へ繰り出そう。
●START●
シーカヤックツアー当日はあいにくの雨模様。台風が九州に接近中とあって海はシケ状態。コンディションとしては良好とはいえない。こういった日は風に注意しなければならない。いわゆる海風(オン・ショア)と陸風(オフ・ショア)である。陸風が強い場合には、波が高くなり沖に流され非常に危険。この日は海風、様子を見ながらの出航。
●TOURING●
台風はまだ九州だというのに、外海はその影響で高波が徐々に出始めていた。自然の脅威というか、太平洋が一続きになっていることを改めて実感する。湾内は静かだったが、湾を少し離れると、波が横っ腹にあたり、艇を揺らし一瞬ヒヤリ。シーカヤッキングは非常にパーソナルな海を体験できる。例えば、大型の船では乗り込めない砂浜や入り江また、洞窟など男の冒険心を掻き立ててくれる場所へ連れてってくれる。この日も適当な入り江を見つけ上陸。リバーカヤックと違い波があるので着岸には注意!
岸を目指し方向転換。カヤックの場合目線が低いので、普段見ることのできない位置からいろいろなものが観察できる。
シーカヤックに積み込む物は、すべてウォータープルーフのバッグまたは、タンクに入れる。今回携帯した物はテント、シュラフ、水、コッヘル類。
●CAMPING●
シーカヤックの特徴である防水性のハッチがついたコックピットにテントや食料をつめ込み気に入った場所があればテントも張れる。こんなことができるのもシーカヤックの魅力の一つ。このとき場所選びには十分注意する。さもないと高波や満潮でテントごとさらわれ、気が付いたら海の中なんてこともありうる。

■装備
シーカヤックの装備は、リバーカヤックとほとんど同様だが、日差しの強い海に出るためヘルメットの代わりにつばのある帽子を被った方がよい。また、デッキにあるゴムのストラップには、水、排水用のポンプ、スペアのパドルを挿しておく。
■ツアー
初心者が参加する場合には、経験者が前後に付き前方の人が水先案内人、後方の人は注意を促すとともにレスキュー隊として控える。
■ゴミを出さない
キャンプなどを目的で行く場合は、当然装備や食料は軽量するに越したことはない。例えば、フリーズドライでカップも必要としない五目ご飯や赤飯などもあるので、こうしたものを利用し余分なゴミを出さないようにする。また、喫煙家は携帯用の灰皿を利用しよう。自分達が出したゴミを必ず持ち帰ることは常識だが、目に付いたゴミも持ち帰るぐらいの余裕は欲しい。
