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| 野山に雪が降り積もると、今までの風景とは一変してしまう。そんな銀世界の中にポツポツと動物の足跡が見られる。この足跡を観察することで、動物たちの様々な行動が想像できる。冬山というとスキーと思いがちだが、雪上でできる遊びはいろいろある。探偵になったつもりで推理してみよう。 |
雪の上だから彼らの行動が読める
最近のベストセラーになった「神々の指紋」ではないが、雪の上には動物たちが残した指紋ならぬ足跡が点在している。しかし、雪の表面は変化しやすいので、雪が降った翌朝早くフィールドに行くのが第一条件。スキー場に行ったら、早朝ひと気のない林を観察してみよう。思わぬ動物との出会いがあるかもしれない。
●ノウサギ● |
●タヌキ● | |||
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ノウサギの足跡の特徴は、後ろ足が大きく雪の上では前足の前方につく。走っているか歩いているかで足跡のつきかたも違う。近くに丸いコロコロしたフンがないかも見てみよう。 |
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タヌキの足跡は肉きゅうが梅型をしており4本のつめ跡が比較的はっきり見える。前後の足跡はさほど変わらない。キツネより肩幅が広いため、左右の足跡の間隔もやや開いている。 | |
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●キタキツネ● |
●クロテン● | |||
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キツネの行動は日没か夜明け。小動物を食料としているので、雪の上にも獲物を追った跡が残っているかもしれない。タヌキに比べ肩幅が狭いため足跡は一直線に見える。 |
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テンは体長約45cmシッポまで含めると約60cmぐらい。イタチより大きい。木登りが得意でノネズミや小鳥を食べる。木のところで足跡がなくなっているときはテンかもしれない。木の上に注意。 | |
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●エゾリス● |
●エゾシカ● |
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エゾリスは秋に木の実を隠し、雪に覆われた上からでもそのありかを探し出す。しかし、そのなかでもいくつかは忘れてしまいそう。そうしたものが春になって芽を出す。 |
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シカはあまり行動範囲を変えないので、昼間シカの食べた木やフンを見つけておいて、大体の現れる場所の目星をつけておこう。 | |
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雪上で動物たちの足跡や行動を観察するのには、どうしても雪の上を歩かなければならない。普通のスキーではうまくいかない。そこで、観察に適した足まわりといったら、スノーシューもしくはクロカン用の板。これだけは必ず揃えたいアイテムだ!
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スノーシューは最近人気になりつつあるアイテム。新雪からアイスバーンまで、なんなく歩ける。雪上の観察では威力を発揮してくれること間違いなし。 |
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クロカンは、広い雪原を移動するには楽。極端なアップダウンがなければスノーシューより速い。 |
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欲張り派は、2つのアイテムを組み合わせて使う。クロカンを履きスノーシューを担いで行く。また、その反対も然り。しかし、重量や行動が規制されるのは仕方がない。 |