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海は世界中をつなぐ広大な道。海岸を歩いていると、
どこから流れ着いたのか知らないが、いろいろなも
のが打ち上げられている。そんな人の目には廃品
にしか見えない物の中にも、工夫をすれば自然の
香りがする小物を作ることが出来る。そこで今回
は海辺の宝探し(ビーチコーミング)を紹介しよう。
海岸には、いろいろな場所から流れ着いた物が点在している。よく見ると中には、国籍不明のものまであり、その漂着経路を想像するのも楽しい。拾った物は、標本箱やガラス管に入れ、採取したときのデータを書き記し、タッグシールなどを貼っておく。窓辺やデスクの上に置いておくと、ちょっとした博物学的なインテリアになる。
●流木●
ビーチコーミングの中でも一番、利用価値の一番高い宝物。素材は当然、木なのであらゆる物に利用できる。
●木片●
流木と違い実用的な利用法には乏しいが、千差万別いろんな型があるので、標本にすると面白い。
●コウイカの甲●
イカの甲はどの海岸に行っても、必ずといっていいほど見つかる。かなり柔らかいのですぐ割れてしまう。
●カニの爪●
今回の採取では、大きなものは見つからなかった。やっとみつけたカニの死骸も不注意でバラバラになってしまった。
●石●
海にはただの石ではなく、軽石の類が多くある。石もひとつひとつ模様や型に個性があって、充分観賞に耐えうる。
●貝殻●
貝殻も種類は多いが、大物はなかなか手に入らない。大きな物が手に入ったらランプにするとよい。
●分けのわからないもの?●
浜辺には当然、人工物も流れ着く。いわゆる、それらのゴミを見ていると、海の汚染は人間だけが行っていることを改めて感じる。
●標本箱やガラス管に入れて、博物学的インテリアとして楽しむ●
何でもない砂や海草でも、標本箱やガラス管に入れて飾っておくと、何だかアリガタイ物に見えてくるのは不思議だ。
天然素材を生かしたインテリアは、部屋の雰囲気を和ませる。しかも、海から持ち帰ったもので作るインテリアは、リサイクルにもなる。
●貝のランプシェード●
調理用のボールをふせ、拾った貝殻をのせ、貝と貝の間をコーキング剤のような柔軟性のある接着剤でつけていく。
●流木のハンガー●
海で採取した流木は、表面が適度に研磨されているので、そのまま使っても衣類などがひっかからない。
●イカの甲を使ったお香立て●
イカの甲は非常に柔らかいので、爪楊枝のようなものでも穴が開けられる。
●流木を利用した把手●
今ある家具の把手を変えるだけでも、ずいぶんと雰囲気が違ってくる。流木の把手でナチュラルテイストの家具に早変わりする。
●マグネットクリップ●
拾ってきた貝の裏にマグネットを接着剤で固定し、グリップとして使う。
●石のペーパーウェイト●
海岸には、さまざまな模様の石がある。気に入った模様の石をそのままペーパーウェイトにしてもいいし、ペイントしてもよい。