スモークを楽しむ
魚や肉、そして豆腐までなんでもスモーク

スモーク作りというと、いかにも「男の手料理」といった感じがあるが、時間もかけず手っ取り早くスモークを楽しむ方法もある。
今回は、簡易なスモーカーを使い、魚や肉だけではなく、豆腐やチーズといった、すでに加工してあるものを利用して、スモーク作りを楽しんでみよう。



カンタンでおいしい温燻にトライ

●薫製法には3タイプある●

薫製と一言でいっても、季節や材料、保存法によって薫製方法は異なる。まず、温度の低い順から、冷燻法、温燻法、熱燻法となる。



●材料と作り方●

どの薫製方法でも下ごしらえ、塩漬、塩抜き、風乾という工程は同じである。加工してあるもの以外は、下ごしらえをする。肉は血が残っている場合は、粗塩でもむ。余分な脂や腱は取る。魚は、はらわたと血合いを取り、水で洗ったあと水分を良くふき取る。塩漬けは振り塩と立て塩の2種類ある。振り塩は材料の3〜5%の塩を直接材料に振りかける。立て塩は20〜30%の食塩水に浸し、いずれも一晩寝かす。 塩抜きは流水が材料に直接かからないように注意し3〜5時間水に浸しておく。 風乾は、水分を取り、日の当たらない風通しのいい場所で、平均4〜5時間乾燥させる。その後、スモーカーに入れる。



●簡易スモーカーの作り方●

段ボールを2つ積み重ね、上下を開けておく。上部はアルミホイルなどに穴に開けフタにする。横上部に芯棒と網が差し込めるように切れ込みを入れておく。段ボールは、発煙皿が入る大きさのものをスーパーなどでもらって来る。温度調節のため、2ヶ所開閉式の窓を作っておくとよい。




●いろんなものを薫製にしよう●

例えば・・・。 プロセスチーズ、たらこ、カキ、ゆでたまご、ししゃも、さんま・あじの開き、とうふ、たくあん、かまぼこ、魚肉ソーセージ、鳥のささみ、ゆでダコ、厚揚げ、イカゲソなど。 加工してあるものは、味も付いているので、そのままスモークしても基本的に失敗することは少ない。

※火を長時間使うので、その場を離れないようにしよう。
※お子さまの火傷や、煙が多く出る場合には、近隣への配慮を。




●スモーキンググッズのご紹介●

スモークちゃん
段ボールを使用した簡易式のスモーカー。あまり大きなものは出来ないが、自宅のガスレンジの上でもできて便利。ただし室内でスモークする時は、換気をお忘れなく。


SMOKE CAN
全面が扉になっているので、素材の出し入れやチップの補充も簡単に行える。


スモークチップ
薫煙材は、チップになっているものと木質部分を固めたウッドとある。ウッドは薫製時間や量をコントロールしやすい。チップは何種類か組み合わせることで、オリジナルな香りが楽しめる。


スモーキングお役立ちグッズ


●スモークチップの種類●


●肉や魚の臭みを消すスパイス●