トレッキングギアの達人
心地良いトレッキングのためのギアブック
トレッキングに最適な季節が到来。秋の澄んだ空気を思いっきり体内に取り入れ、アスファルトが遠くなるにつれて、心も体も自然と同化してゆく。そんな、心地良い体験をするためにも、ギア選びは慎重にしたい。至福のトレッキングを味わうためのギア選びのポイントをいくつか紹介しよう。


トレッキングとは……

辞書によると「登頂が目的でない、気楽な山歩き」とある。トレッキングの背景には旅という概念があり、バックパッキングの延長線上にあるということだろう。自然とより深く接するためベースキャンプを張ることもある。そのため、慎重な寝具選びが要求される。


■ザックの選び方■
ザックは種類が多いが、高いものを購入すると間違いが少ない。高価なものは、素材の良さと使い勝手の良さに工夫をしてある。そして、スケールダウンした商品は、スケールアップした商品より信頼性は高い。購入する際は、背負ってみてショルダーベルトとウエストベルトがしっかりしていて、背面にフィット感があるものを選ぶ。




■トレッキングシューズの選び方■
靴を買うときには、足がむくんだ状態で購入するのがベスト。デザインと価格は二の次。時間もお金もかけ慎重に選ばないと、フィールドに出たとき、自分が辛いのは当然だが、同行者にも迷惑をかけることになる。




■ウエアの選び方■
軽い山歩き程度ならアンダーにはコットンの肌着でもいいが、しっかりやるぞ、という場合には、アンダー、インナー、アウターともに透湿性の高い新素材やウールがおすすめ。アウターには防風性、防水性の高いものを選ぶのがポイント。

 アウター   インナー    シャツ  アンダーシャツ




■携帯品チェックリスト■


水筒水飲み場がない所もあるので必携。ペットボトルでも可。
雨具ポンチョではなくセパレーツタイプが好ましい。
ゴミ袋山に限らず自分の出したゴミは持ち帰るのがマナー
アーミーナイフ8丁出程度のものなら利用価値も高い
コッヘル鍋にもコーヒーカップにもなるので便利
下着綿100%のものより新素材のものを使用する
ライター最近は禁煙家も増え、忘れがちだが火種は必要
ウインドブレーカー楽に脱着ができ風が防げて、体温の調節には良い
懐中電灯両手が使えるヘッドライト式がよい
ミラー太陽光線を反射して自分の居場所を知らせる
ホイッスルIDカードが入るものもある
トイレットペーパー半分くらいのものの芯を抜いて持っていく
ファーストエイド常時使っている薬も忘れずに持っていく
電池リチウム電池は高いが自己放電が少ないのでおすすめ
非常食ナッツの入ったチョコなどカロリーの高いものがよい
小型ラジオ雑音が入ることで、雷の予知にもなる